第7回GamePM勉強会に参加してきた

今回は人の集まりがよく満員御礼ということで。素晴らしいことです。
以下、記憶の断片を頼りに書くので間違ってたらすいません。

3DCG映像製作の現場の声とマネージメントの声 - id:yuki_mr

3DCG の作成の仕事の流れとかが知れて面白かったです。
前の工程が決まらないと後が進まないとか、前の段階で修正が発生すると後も全部修正が必要になるとかはどこも一緒かな。言葉にしてみると当たり前なんだけど、結構切実なんだよね。
新人には誰にでもできる簡単な作業を振ることで仕事の仕方を学んだりツールの使い方を覚えたりしてもらうのと同時にベテランさんに単純作業が行かないようにする。
あと髪が長いキャラは工数増えるので全キャラハゲが理想だそうです。そんなムービー見たくない…。

Scrum 始めました - @swiftnest

実際に Scrum を導入した際のレポート。
最初に 1015 分で判る Scrum と題して Scrum の説明。とてもわかりやすかったです!
Scrum を導入する際に一番始めにすることは、チームを説得すること。今回はディレクターから落としにかかったようです。実際、上がうんと言わないと導入できないわけで、正しいと思う。
全体としては、毎朝のミーティングやレビューはかなり良さそうでこの部分だけでも導入する価値は十分あると感じた。ただ Scrum はイテレーション中は仕様の変更は行わないと言うのがあってこれが非常に難しい。実際ゲームなんて作ってる最中でいくらでも改善すべき点、変更すべき点が出てくるわけで、それを次のスプリントまで手を付けられないというのはかなりつらい。質疑応答で「検証も作業項目に含めると良い」という意見が出て、それもかなり有効だろうとは思うけど、やはり限界があるよなぁ。難しいところですね。
とにかく実例を知る機会は滅多にないので貴重でした。

Lightning talks

認定スクラムマスターについて - @Imagire

2日間の認定コースを受けることで認定スクラムマスターになれるらしいです。限定の資料が読めたり色んな人と知り合えたりと色々いいことがあるらしいです。
でも、お高いんでしょう? …ええ、リアルで高いらしいです。値段を忘れてしまったのでちょっとググって調べてみたところ、20万円。やっぱ世の中金か…。

5分でわかるARG - @kanowi

本当は私の番だったのだけど、機材トラブル(?)で急遽順序変更。
ARG(Alternated Reality Gaming、代替現実ゲーム)の紹介。
ARG と言う呼び方は知らなかった。リアル脱出ゲームとかがそうらしい。
わかりやすく言うとオリエンテーリングのようなものだけど、ストーリー性があるらしい。これで正しい説明かは知らないのでちゃんと知りたい人は自分で調べてください(ぇ

Vimエディタを使おう - id:thinca

えーと、私の発表です。人生初LTです。適当な説明を書いたテキストを開いて読み上げつつ適当に操作して実演すると言う方法を取った。
途中言葉に詰まりかけた時も「何かしゃべらねば」と必死になって変なこととか言ったり。発表慣れてないオーラが滲みでる発表だった。ちゃんと伝わっただろうか…。

ワークショップ「ふりかえり2009年度 〜帰ってきたタイムライン〜」

第4回でもやったタイムラインによるふりかえりを、昨年4月から今年の3月までの1年を通して行なってみよう、というもの。
1年前のことなんてもう忘れたよ…と言わんばかりに、というか実際に言ったけど、何も思いだせない。ひどい。何も出さんわけにも行かないので無理矢理絞りだしたよ!とりあえずわかったことは、特に浮き沈みのない平坦な1年だった。ってそれでいいのかおいorz

懇親会

Twitter流行ってるねーって話をした。実際アカウント持ってる人多かった。
ちょろっと話したのだけれど、社内用のTwitterとかあると面白いかも。他の人の作業状況が把握できるし、困ってる点を呟けば助け舟も出しやすい。ガス抜きにもなるし作業を切り替える際の気持ちの切り替えにも使える。あまりやりすぎるのは困りものだろうけど…。Twitterクローンとか探せばあるのかね?

2次会

ネトゲで何如にしてユーザに金を払わせるか、という議論を繰り広げた。最初の1回を払ったユーザは惰性でその後も払ってくれる。問題はどうやって最初を払わせるか。支払いが面倒なので敷居が高い、自販機並の手軽さが必要、などの話をしてた。



いやー楽しい1日でした。やっぱり人と会って話すのは楽しい。いい刺激を貰える。次回も是非!