過去の記事の更新に対する私の考え

こんなことを言われた。

今回は特別に直したけど、私は基本的には最新の情報へ追従する形での古い記事の更新は行わない主義だ。
理由はいくつかある。


まず、過去の全ての記事を最新の事情に合わせて更新するのは無理がある。と言うか、更新義務が発生するのならば私は最初から何も書かないだろう。
記事はその時書きたいことを好きなように書いている。後のことなど考えていないし、はるか昔に書いた記事の面倒まで見てられない。
もし新しい情報に関することが書きたくなったときは、新しく記事を起こして古い記事に参照のリンクを書き加えて済ます。簡単な追記はしても、更新はしない。


次に、全ての記事には書かれた日付がある。読者はこれを見ることで、その情報がどれくらい古いものなのかを知ることができる。当然古い記事を読む場合は、現在では事情が変わっている可能性もある程度考慮しながら参照するだろう。
ブログの情報は一過性のものであり、書かれた時点で最新の情報*1が書かれていればいい。情報が古くなっていくのは世の常である。


また、ブログは日記としての一面もある。私としてはあまり日記とは呼ばないが、毎日書くわけではない点を除けば性質としては日記と同じだと思う。日記として見た場合、過去の日記を逐一書き換えるのは滑稽だろう。日記は日々の積み重ねを記録するものである。


と言うわけで、今後同じようなことがあっても直すとは限らないのであしからず。

*1:もちろんこれは私のブログなので、私個人にとっての最新情報になる。世間的に最新である保証はない。