showtime.vim 作った

経緯

yokohama.vim でプレゼンするにあたって、どうやってプレゼンするか悩んでいた。

色々検討してみるも…

S式はちょっと書きづらいなぁ。

誰が言ったか忘れたが、showoff がなんちゃらって発言が TL に流れて来て、show って単語だけに反応してポツリと以下のようなことを

何気なく言ってみたけどなんか名前が気に入ってしまった…。

作るか。

何をするもの?

プレゼンツールです。Vim でプレゼンします。
以下から入手できます。

https://github.com/thinca/vim-showtime

どうやって使うの?

資料の書き方

最初に言っておくと全て仮です。
プレゼン資料となる Markdown を用意します。
yokohama.vim #3 で使った資料が参考になるかと思います。
先頭の方でファイルのメタデータっぽいのを宣言してますが、今のところ font しか見てません。font が 2 つあるのは、急遽 Windows で発表することになったからで両方見てるとかはないです。最後のしか見てません。あと宣言の仕方も完全に仮で今後の更新で変わるかも。
残りは # で区切られた Markdown の段落がそれぞれ1ページになってます。各ページにはタイトルと本文があって、1 行目にタイトル、3行目以降に本文がそれぞれセンタリングされて表示される感じになります。タイトルのみで本文が空のページの場合はタイトルが上下方向にセンタリングされます。
# が 1 つのページはタイトルページでタイトルがセンタリングされてその2行下に本文が表示されます。
本文のコードブロック部分(先頭がインデントされてる部分) は Constant でハイライトされます。
本文の ```[filetype] 〜 ``` の部分は指定された filetype でハイライトされます。

プレゼンのやり方
:ShowtimeStart [file]

これを実行します。file を省略すると、今開いているファイルを対象にします。操作方法は、hl でページ進めたり戻したり、q で終了したり。細かいところは help 見てください。

注意

経緯を見ての通り、yokohama.vim 前の 1 週間で作ったものなので、急造品で作りがかなり荒いです。本当に今回の発表で必要な機能しか入れられてません。仕様とかも全部仮です。今後メンテナンスされるかも不明です。(したいとは思っているけれど)
それでもよければ使ってみてください。使わんか。

今後の予定

予定は未定。

  • 内部フォーマットの仕様固める
  • 文字を部分的に色変えたり
  • unite でページ一覧出したり
  • markdown 以外にも対応
    • 要は内部形式と相互変換できればいい
  • アニメーション?

やるかどうかわからなすぎるので過度な期待はしないでください。