Osaka.vim #1 に行ってきた

Osaka.vim #1 に行ってきたよ!初大阪!
直前にキャンセルが相次いでしまったけど、それでも 16 人もの Vimmer が参加。
京都の学生さん率が意外に高くて、京都の学生さんすごい。兵庫からの参加者もいました。関西圏の距離感よくわかってなかったんだけど、そこまで遠くないっぽい。私が Yokohama.vim に行くくらいの感じなのかな。遠方だと名古屋からの参加者も。すごい。


肝心のやったことなのだけど、まずは事前に告知していた通り、私がライブコーディングっぽいことをしました。
全体的に進行がグダグダだったのは申し分けない。事前にお題を考えている時には、他に案がなければ私の vimrc に書かれている、空バッファを自動的にメモ用のバッファをプラグイン化しようかなーと思っていたのだけど、これ用は vimrc の設定をほぼプラグイン化するだけだし、ライブコーディングじゃないだろーって気がしたので、他の人にも声かけつつ他のお題を模索していたのだけど、結局当日まで他に良い案が浮かばなかったので、これで行くことになった。
ライブコーディングって、私の記憶だと確か、以前作ったことがあるものを再び作るのはライブコーディングとは言わないって聞いていたので、今回のコレ微妙にライブコーディングじゃないんですが、私が伝えたかったのは、Vimプラグインって意外と簡単に作れるんだよってことなので、まあそこは気にしないことにします。
で、プラグイン化までは考えていたけどプラグイン名を考えていなかったのでその場で超適当に決めて、その場でやってることを解説しつつ随時質問を受け付けつつ、コピペしてプラグインとして整形する作業などをしました。
途中で色々質問してもらえたのは有り難かったです。ただ見てるだけだと、なんかよくわからんうちに完成した、で終わってしまうので、質問が入ることで理解が深まって話題も広がる感じがありました。
で、ただ移植するだけなのもさすがにアレなので、メモバッファ一覧を見る機能を追加したり、それとは別に一覧を見れる unite.vim の source を追加したりなどしました。その過程でちょっと不都合があり、unite.vim 側を Shougo さんに修正してもらう*1などのサプライズ(?)などもありつつ、でき上がったプラグインがこちらになります。

https://github.com/thinca/vim-quickmemo

さっきも書いたけど、名前は超適当に決めたので、今後カッとなって変更するかもです。その場合はここに追記します。
で、あと、このプラグインですが、無名バッファを開いたらそいつに対してゴニョゴニョするってプラグインなので、他のプラグインと動作がカチあう可能性がかなりあります。プラグイン化を渋っていたのはその辺りもあったり。カチあう部分は可能な限り回避したり回避手段を用意したりしたいところなんですが今のところ全くないので、使う場合は自己責任なのはまあ当然なんですが他のプラグインより注意して使ってください。まあそもそも実用性怪しいのでよくわかってなかったら使わないのが無難。


ライブコーディング終わった後はみんなそれぞれ自由に作業しつつ、色々周りに聞いてみたり、お話したり、など。
印象的だったのが、みんなよくしゃべる!そこはやはり大阪だからなんですかね。
東京のもくもく会は本当にみんなもくもくで、それはそれで作業進んでいいんですけど、せっかく集まってるのになぁって思ってた部分もあったので、この雰囲気は良いなーと思いました。常に誰かがしゃべっていた印象。


そんなこんなで本会は終わり懇親会へ。オサレな雰囲気のお店で鉄板料理(なのかな?)を堪能しました。@ さんが Vim をリスペクトしつつ全力で Atom へ移行しようとしていたり、チャットツールの話とか、本職エンジニアじゃないけど Vim で作業効率改善しまくりで Vim 便利すぎる、みたいな話をしました。


終了後は何人かで徹夜カラオケへ。6人で入り、1人は賢明にも終電までに抜け、あとは5人で歌いまくりながら進捗するなどしました。vimrc 読書会などもやった。朝の5時過ぎくらいに解散しました。


徹夜だったのもあり疲れたけど大変楽しかったです。次行けるのいつになるかな…大阪となるとさすがに毎回は行けないと思いますが、またそのうち行ってみたいです!ちなみに次回開催は8月くらいにやりたいとか平日定時後もワンチャンみたいな話がありましたが詳細は未定。

*1:一応書いておくと、unite.vim がバグっていたわけではなく、こうなってるとこちらとしては都合が良いなー的な修正でした