Vim 駅伝、始動します

これは Vim 駅伝 の 1 本目の記事です。

Vim 駅伝は、駅伝でタスキを繋ぐように Vim に関する記事を参加者で順番に書いていくイベントです。

発端

2023 年 2 月 6 日、vim-jp 内で Advent Calendar が話題に上がりました。

Advent Calendar は 12 月の 1 日から 25 日まで毎日参加者がトピックに関する記事を書いていくイベントです。 この時期になると大量の Advent Calendar が立てられ、それぞれのトピックで毎日記事が公開されます。 12 月に集中して大量の記事が公開され、お祭りのようなイベントとして毎年盛り上がります。

同じテーマの Advent Calendar がいくつも併走していることに対して、私が以下のような発言をしました。

ぶっちゃけ 12/1 ~ 12/25 の間に何周分も大量に記事が投下されるよりも長い期間毎日投稿された方が私は嬉しい

見ての通り、「わかる」のリアクションがたくさん付きました。同じように感じている人は結構いたようなので、後日以下のようなアンケートを取ってみました。

リレー執筆企画についてのアンケート

結構興味ある人が多そう。鉄は熱いうちに打て。というわけで Slack 内に専用のチャンネル #event-vim-ekiden を作り、イベントのための Web サイトをみんなで協力して用意しました。 色々準備をしていた関係で 2 月の頭から少し時間が空いてしまいましたが、本日 2023 年 3 月 1 日から開始します。

Vim 駅伝の概要

細かい部分は走りながら決めていくことになると思います。

  • 誰でも参加 OK
  • 投稿は月、水、金の週 3 回
    • 参加人数的にも、毎日は恐らく持たない。できるペースでやっていく
  • 終わりについては今のところ考えていない
    • 執筆者がいなくなったら自然消滅になるのかなと想像している
  • 駅伝になぞらえて「区間」のような区切りを用意したい
    • という話をしているが、現時点では何も決まっていない
    • 1 ヶ月で 1 区間?
    • 区間の区切りには何をするのか?

参加方法

誰でも参加可能です。 まずは書きたい記事を考えます。Vim に関することなら何でも大丈夫です。

  • 今日、人に教えてもらった Vim の Tips
    • あなたが知らなかったということは他にも知らない人はたくさんいるはず
  • 作ったプラグインの紹介
  • VSCodeVim(Neovim) について
  • ブラウザで使える Vim 系の拡張
  • Vim の歌を作ったので聴いてほしい
  • 内容はこれから考える。まずは参加だ

記事を書く場所は、インターネット上で広く公開されている場所ならどこでも大丈夫です。 技術記事の投稿サービスでも、自前のブログでも、スニペットサービスでもどこでもよいです。

分量も自由です。140 文字以内でもよいし、1 万文字を越える大作でも大丈夫です。 ただし、長くなる場合はシリーズ化することも検討してみてください。その方が読む側も書く側もラクになるはずです。

参加を決めたら、以下の Vim 駅伝のサイトから、まだ誰も登録していない日を選んで「参加登録」のリンクに飛びます。

https://vim-jp.org/ekiden/

すると GitHub の Issue を作成するページに飛びます。

GitHub Issue 作成ページ

最低限記事のタイトルを入力してください。入力は必須ですが、公開日までに入っていれば大丈夫なので「なにか書く」などでも大丈夫です。 執筆者名は、空にすると GitHub のユーザー ID になります。それ以外がいい場合は入力してください。 記事の URL も後からで大丈夫です。公開予定の URL がすでに決まっている場合は入力します。

Issue を作ると CI が動作し、Web サイトに反映されます。しばらく待ったら確認してみてください。

あとからタイトルや記事の URL が決まった場合は、Issue の description を編集して直接入力してください。編集の際はフォームではなく Markdown を編集することになるので、必要な箇所だけを編集してください。フォーマットが崩れると CI がうまく処理できない場合があります。

当日になったら記事を公開してください。あとはやることは特にありません。

定期的に参加してもらってもよいですし、スポット参加も大歓迎です。誰かが書かないとタスキが途切れるので、積極的に参加して頂けると嬉しいです。

コントリビューター募集

一番のコントリビュートは記事を書くことなのですが、それ以外にもやることがあります。

見ての通り突発で始まったので、主に Web サイト周辺の整備や参加希望者への案内が不十分な状態です。 この辺りの相談は vim-jp Slack 内の #event-vim-ekiden でしています。

Slack に参加するのが難しい方は GitHubvim-jp/ekiden にて Issue を立ててもらっても大丈夫です。 参加登録の Issue ではなく、テンプレートを使わずに Issue を立ててください。

最後に

このイベントが継続できるかどうかは執筆者が集まるかどうかにかかっています。皆さんのご参加お待ちしております。