今回は勉強のことは忘れてボードゲームで遊ぼうという趣旨の忘年会に行ってきた。
まず最初に、寝坊して遅刻してしまいました…関係者各位、申し訳ありませんでした。
で、遊んだゲームは以下の2つ。ちなみに私はどちらも経験どころか存在すら知らなかったのでルールを覚えながらの参加。
スコットランドヤード
ルールとかの説明は面倒なので以下を参照。
wikipedia:スコットランドヤード (ボードゲーム)
ルールが単純でわかりやすい割には非常に奥が深い。刑事役として途中から*1参加したんだけど、これは刑事同士の協力が重要。最初はなるべく分散しつつ、少しずつ詰めていくのがいい感じなのかな。怪盗Mr.Xの移動先を予想するのも難しくも楽しい。
最後移動手段が切れかけて焦ったけど、その前になんとか御用となった。
正直怪盗役はかなり心臓に悪そう。特に私は顔に出やすいのですぐ捕まってしまいそうだなー。
ドミニオン
ドミニオン(Dominion)日本語版
こちらはカードゲーム。
2〜4人用なんだけど、人数の関係上「これ5人でもできるんじゃね?」ってことになって5人でプレイ。
カードゲームって種類がいっぱいあって覚えるのが大変、って言う印象があったんだけど、このゲームはいっぱいと言ってもたかが知れてるし、アクションカードは25種類中10種類しか使わないのでゲームの遊び方自体は割と早い段階で把握できた。もちろん上手くゲームを運べるかは別の話だけど。
このゲーム、戦略がすごくいろいろ考えられてすごく性格が出そうなゲームだと思った。もちろん使うアクションカードによって戦略の立て方も変わってくる*2。
このゲームの弱点は、山札がなくなる度に切るのが面倒と言うのと、自分の番が回ってくるまで割とヒマ、と言うことだろうか。特にコンボが始まると1人のターンが長くなるので。あとコンボが始まるとアクションがあと何回か時々わからなくなる…。
あと私はまだアクションカードについてよく把握してないから的外れかもしれないけど、あまり他のプレイヤーとの干渉がないのが少しさみしい感じがした。
それとものすごく細かいことだけど、山札は自分できるのでズルができてしまうかもしれないなぁと。実際にやる人はそうそういないでしょうけど、私は結構気になるんですよ。ゲームとして、確認が難しいズルができるかどうか、とか。
そう言うのも含めるとこれは割とコンピュータゲームに向いてるのかなぁ。まあカードゲームの煩雑さって言うのは殆どの場合コンピュータゲームにすると解消されるのでこのゲームに限ったことではないけど。DSとかにすれば売れそうな気がするなぁ。全国対戦もできるだろうし。
それでも考えられる戦略の広さと、使うアクションカードによって変わってくるゲーム性は非常に奥深い。その魅力は1回遊んだだけでも十分伝わってきた。機会があればまたやりたい!
あとは他の人達によるとTCGと違って1セット買えばあとはお金がかからないのも大きいらしい。私はTCGには手を出したことがないのでよくわからないけど、UNOやトランプと比較するとそもそも1組揃えばいいと言うのはカードゲームの基本形な気もする。確かに見た目がTCGと似ているしアクションカードを買い足すこともできるので比較したくなるのはわかるけど。