関西Ruby会議2017に行ってきたのでいつものようにざっくり感想を。
スポンサーセッション - 株式会社Agileware
テストコードがないと push できないようにしたり、パフォーマンステストの自動化をしているのがとても良さそう。
具体的にどうやっているのか、気になった。テストコード必須はカバレッジかな?
基調講演 株式会社クリアコード - 須藤功平
発表資料: https://slide.rabbit-shocker.org/authors/kou/kansai-rubykaigi-2017/
OSSをやることがビジネスとして成り立つ。
実際、イケてる会社は OSS をやっているように感じるし、それによってイケてる人材が入っていってるように思う。あくまで印象だけど。
Ruby にはフルタイムコミッタというのもいるし、そういうのが成り立つのは素晴らしい。
Rubyでデータサイエンスを行うための取り組み - kozo2
興味がなかったわけではないのだけど、朝早かったのもあり、途中で意識が途切れ途切れに…。
発表の本筋とはすこしずれるが、話で出てきた Apache Arrow が気になった。
エンタープライズRubyOnRails エンプラでぶち当たった2つの壁と突破法 - 田中宏基
エンタープライスはやったことがないので、その定義からしてどういうものなのか全く理解していない…。
メンバー10人中経験者は1人だけ、というのは、エンタープライズの特徴なんだろうか? まったくわからない…。
わからないけど、自動化がんばってたのはすごい。
ところで一次データが Excel なの、差分取りづらそうだしコンフリクト起きまくりそうだけど大丈夫なんだろうか。わからない…。
Rubygem開発の流儀 - joker1007
発表資料: https://speakerdeck.com/joker1007/rubygemkai-fa-falseliu-yi
よくある gem を作る手順の話ではなく、どのような gem を作るかの話。
Vim プラグインを作る際にも、ほぼ同じ話が適用できるし、実際のところ私もよく意識している。
ただ私は、性格上最初からフル機能で作ろうとしてしまうことが割とあり、そこは反省したい…だから全然リリースできないんだ…。
コミュニティ文化の取り込みとその機会で得た知見 - muryoimpl
社内コミュニティは、作ったあと、どうやって参加してもらうのか、というところがとても難しそう。
強制するものではないし、強制して反発されてしまっては元も子もない。そこをどうやっているのか気になった。
Rubyistと技術記事 ~なぜ書くの?どう書くの?何が起きるの?~ - 伊藤淳一
発表資料: https://speakerdeck.com/jnchito/number-kanrk2017
読者ファーストの視点は私にはあまりなかった。この記事にもない。そもそも感想羅列してるだけだし…。
少なくとも感想記事の場合はあえて読者視点なくして書いていたりもする。わかりやすく内容をまとめる能力がないことは自分でわかっているので。
技術記事書くときは意識してみたいところ。ところで最近技術記事自体全然書けてないので、まずは書くところからだ…。
「CoderDojo」を支えるRails CMSの活用事例 - yasulab
発表資料: https://speakerdeck.com/yasulab/coderdojo-wozhi-eru-rails-cms-falsehuo-yong-shi-li
CoderDojo の存在を今回初めて知りました。こんだけ世界に広がってるのに知らなかったとは…。
内容は具体的な事例で、Scrivito の紹介とも取れるが、私としては、どのようにエンジニア以外に負荷を分散していくか、という話だと受け取った。
エンジニアの負荷を減らす仕事は本当に大事。自動化できるのが一番だけど、このように移譲も十分有効な手段。やっていきたい。
スポンサーセッション - 株式会社 Ruby開発
素直に会社紹介。関西の人向けのアピールだったので、東京から参加した私としては、そうなのかーみたいな感じだった。
基調講演 18年でRubyから学んだこと - 増井雄一郎
発表資料: https://speakerdeck.com/masuidrive/18nian-derubykaraxue-ndakoto-guan-xi-rubyhui-yi-2017
最初に増井さん自身が言っていたように、「役に立たない話」。
増井さんの個人的な人生の話だった。ぶっとんだ話が多くてすごい。
最後に Ruby は軸として締め括ったけど、私の場合はここでいう軸は「Vim」になるのだろうなー。
実際どの言語をやるにもまずは Vim なので、作業の意味でも軸として機能している感じ。
懇親会
IT 系勉強会の本番は懇親会なので、懇親会にも参加。
懇親会の中で、LT 大会が開催された。発表したい人が適当に発表していくスタイルだったが、LT 大会の開始から懇親会の終了まで、途切れることなく LT が続いて、熱量の高さを感じた。
久々に会えた人や、今回(たぶん)初めて会えた人とかもいて、行って良かった。顔を覚えるのが苦手なので次会う時までに覚えていられるかがかなり自信ないけども。(下手すると実は今回初めてではない可能性の人も…)