momonga.vim #6 に行ってきたよ!初ドワンゴ!
本会
規模は大きかったけど、島が分かれていることで、かなりいい感じになったのではないかと思う。これなら次回はもっと人数多くても行けそう…!?
ただやはりというか、お話できない人がかなりいた。まあそういう会ではないので仕方ないんだけど。たまに自分の進捗を放棄して他の人の様子を見て回ったりしたくなるけど、自分の進捗が出ないのと、相手の邪魔になるんじゃないかという思いがあり、なかなか実行できない。この辺りバランスむずい…。魔法の言葉「進捗どうですか」はもっと使っていきたい。
成果
私は themis.vim の Version 1.1 を公開すべく、そのための作業、具体的には themis.vim 自身のテストを書くという作業をずっとしていて、テスト書いてはバグっぽいのを見付けて直したりリファクタリングしたくなったりして、全然進まなくてつらい感じだった。
残念ながら会の最中に成果を出すことはできなかったんだけど、ついさっき残りのテストを書くのを諦めて Version 1.1 の RC をブランチで公開したので、興味ある人は見てみてください。特になければ遅くても来週には master にマージ予定。
ここで、Version 1.1 で具体的に何が変わったのかを紹介。
本体にテストが付いた
ただし、↑でも書いたけど、正直テストが全然足りてないです。ないよりかはマシだろ的なアレ。今後ちょっとずつ追加していきたい…!
dot reporter の改善
エラーが出てもエラー内容が一切報告されないという手抜きぶりだったので、ちゃんと報告されるようにしました。しかし実はもうちょっと情報が欲しい…。
command helper の追加
command helper を追加しました。
こんな感じになります。
let s:assert = themis#helper('assert') call themis#helper('command').with(s:assert) function! s:suite.test() " :Assert に真を期待する式を与える Assert 1 + 1 == 2 " Equals や HasKey は with で与えた s:assert のもの " assert を使う利点は、失敗した時に各引数の実際の値がレポートで見れる Assert Equals(1 + 1, 2) Assert HasKey({'foo': 0}, 'foo') " 例外チェック。/pat/ は省略可 Throws /^error$/ :throw 'error' Throws /E119/ type() endfunction
assert helper
has_key() や type_of() など、いくつか関数を追加しました。
進捗報告会
@Linda_pp さんが作っていた英文法チェックプラグインはすごい便利そうなので、リリースされたら使っていきたい。私の英語、完全に Engrish なので、エラーでまくりそう…。
@rbtnn さんのマリオは完全にやばかった。あとはセル単位ではなくピクセル(文字)単位での移動ができるともっと良いと思います!
@cocopon さんが Vim Colorscheme Gallery を改良していた。ColorScheme、light と dark 以外にも、light と dark 両対応しているものもあったり、赤系青系みたいに特定の色に偏らせたものとか、淡い系とか濃い系とかいろいろあるので、その辺りカテゴライズされていると便利そうな予感はある。そのためには展示する ColorScheme を大量に用意しないと寂しくなりそうだけど。